あなたにとって「農業」はどんなイメージでしょうか。

肉体労働、田舎のおじいちゃん・おばあちゃん、あるいは「なんかダサい……」などでしょうか。でも、本当のところは「よく知らない」というのが実情だと思います。たとえば就活の現場でも、一般企業の情報は向こうからやってくることも多く、興味を持ちやすいですよね。でも農業は、すでに関心がある人が自分から首を突っ込まない限り、向こうから情報が来ることはまずありません。学生の多くも農業に関心がない人が多いのではないでしょうか。ましてや将来の選択肢として農業を志望する人はほとんどいないのではないでしょうか。

そんな背景からか、日本の農業人口は年々減る一方です。『アグリベラル・マルシェ』は

「学生にまずは農業への興味・関心を持ってもらおう！」という趣旨のイベントです。

私たち『アグリベラル・マルシェ実行員会』は

ごく普通の桜美林生です。農業に関する知識が豊富なわけではありません。将来の夢や目標もメンバーそれぞれで異なります。ひとつ共通しているのは「農業に関心がある」ということです。ほかの桜美林生に私たちと同じように農業に関心を持ってもらうことができれば、それが日本の農業を支えることにつながるかもしれません。そんな思いから、学生目線で、それもリベラルアーツ系大学らしく多様な観点から農業の魅力をお伝えしようと思います。